なぜヘッドレスサーバー管理者がキャプチャーカードを買うべきか
ラップトップを小型ディスプレイ化!
最近、キャプチャーカードを手に入れた。 何故かというと、風の噂で、PCやらスマホやらを外部ディスプレイ化することができると知ったからだ。
私は普段からMac miniを自宅のサーバーとして運用している。 しかしながら、Mac miniにはディスプレイがない。 そのため、SSHでなく、直接HID1をつなげて作業したいとなると、わざわざ電源を切り自分の部屋に持っていって、外部ディスプレイに接続をし、電源を入れ直す必要があった。
今回、このキャプチャーカードを利用することで、自分のラップトップを小型のディスプレイ化することに成功した。 これで、Mac miniの電源を一度も落とす必要なく、移動させる必要もなく、サーバーの設置したその場で作業が完了する。
代替案とそのデメリット
似たような目的を達成する手段は他にもある。
- 文字通り、モバイルディスプレイを用意する
- IPを喋るKVMを用意する
しかしながら、これらの手段はお金が数万のレベルでかかってしまう。 そこを、キャプチャーカードは数千円で解決することができるので、残りのお金で他の部分に投資することができるぞ!
キャプチャーカードから動画情報を抽出するのはMacBookにもともと入っているQuickTime Playerで事足りた。
今後はバックアップのためにSSDクローンをするときもその場で完了するので、めっちゃ助かる!
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Human Interface Deviceのこと、マウス・キーボード・スピーカー・ディスプレイとかだね ↩︎